脂肪の消化・吸収の流れは、その脂肪の種類により異なります。 中性脂肪は十二指腸で、肝臓でつくられた胆汁酸と一緒になり、さらに、リパーゼという酵素によって遊離脂肪酸とモノグリセリドに分解されたあと、吸収されやすい形(ミセル)になって、小腸から吸収されます。
脂肪は何に分解されるか?
体内に入ると中性脂肪は十二指腸で胆汁により乳化されます。 次に膵臓からの消化酵素リパーゼの働きで、脂肪酸を一つつけたままのモノグリセリドと脂肪酸、グリセロールなどに分解されます。
脂肪の代謝経路は?
脂肪組織に蓄えられた中性脂肪(トリグリセリド)は、グリセロールと脂肪酸に加水分解され、脂肪酸はタンパク質(この場合にはアルブミン)と結合した状態で血液中に放出されます。 そして、肝臓、心臓、腎臓、筋肉、肺などに取り入れられ、エネルギー源になります。
脂肪の代謝産物は?
エネルギーの貯蔵,供給に関する脂質の代謝は,炭素数2の化合物であるアセチルCoAが重要な中間代謝産物で,これから脂肪酸,ケトン体,コレステロールが合成される(図Ⅱ). 生体内の代謝として,食後やエネルギー余剰の際,脂質はアセチルCoAから脂肪酸に変換され,さらにトリグリセリドが合成されて貯蓄される.
トリアシルグリセロール どこで分解?
食品中の脂質のほとんど ( 約 95 %) はト リグリセリド(トリアシルグリセロール) です。 これは膵臓から分泌されるリパーゼ によって、小腸管内でモノグリセリドと脂 肪酸に消化され、吸収されます。
