液体または固体の表面で気化が起こる現象。 固体の場合には特に昇華といい,液体内部からも気化する場合は沸騰という。 蒸発は温度が一定ならば,その蒸気圧が飽和蒸気圧に達するまで進行し平衡状態に至る。 化学工業では溶液を加熱することによって濃縮したり,さらに晶質を晶出させる操作を蒸発と呼んでいる。
水が蒸発すると何になる?
いつの間にかかわいて消えています。 このように水は蒸発して、目に見えない形=気体になります。 こうなった水を「水蒸気」といいます。 温度が高いほうが、また空気がかわいている方が、水は蒸発しやすくなります。
蒸発とはなにか?
じょうはつ 蒸発 vaporization 沸騰点以下の液体または固体が、その表面から蒸気を発生する現象。 特に固体の場合は昇華という。
湯気が出るのは何度?
液体である水蒸気が100度以下になると液体に戻ります。 この液体が水滴となって目に見えるようになったものが湯気なのです。
蒸発は何度から?
水は100度にならなくても蒸発します。 沸騰しないと水は蒸発しないように考えてしまいがちですが、40度程度のお風呂の湯気を見ても分かるように、蒸発は水がどんな温度でも起こりうる現象です。