脂肪の消化・吸収の流れは、その脂肪の種類により異なります。 中性脂肪は十二指腸で、肝臓でつくられた胆汁酸と一緒になり、さらに、リパーゼという酵素によって遊離脂肪酸とモノグリセリドに分解されたあと、吸収されやすい形(ミセル)になって、小腸から吸収されます。
カロリーはどこで吸収?
腸の中で、「管内消化」「膜消化」という2つの段階を踏んで小腸の上皮で吸収されます。
油の吸収時間は?
お肉や天ぷらなど脂肪分の多い食べものは4~5時間かかる。 小腸は、体の中で一番長い臓器で、のばすと全長6~7メートル。 内側の粘膜を広げるとテニスコート1面くらいになるといわれている。 胃から送られてきた消化物を、5~8時間かけて、さらに細かく分解し、水分と栄養分の80%を吸収する。
食べた脂肪はどうなる?
食べた油は全身を巡る、中鎖脂肪酸はすぐ燃える 相性が悪いものの組み合わせを「水と油」と呼ぶのは、水と油が溶け合いにくいからだ。 ドレッシングの瓶をよく振っても、すぐ2層に分離してしまうあの現象が、水と油の溶けにくさを示す典型といえる。 食事に含まれる脂肪も、油の一種。
脂肪はどこで分解される?
食品に含まれる脂肪の多くは、化学的に安定した中性脂肪の形をしています。 体内に入ると中性脂肪は十二指腸で胆汁により乳化されます。 次に膵臓からの消化酵素リパーゼの働きで、脂肪酸を一つつけたままのモノグリセリドと脂肪酸、グリセロールなどに分解されます。
