食用油は基本的に腐ることはありません。 しかし、光や空気によって品質が劣化してしまうことがあります。 また、揚げ油として数回使ったり、揚げ物が終わった後に揚げカスを取り除かなかったり、保存状態が悪いなどの場合は劣化が早く進むこともあります。 劣化が進んだ油は色が濃くなっていきます。 12 окт. 2020 г.
期限切れの油の使い道は?
自治体や業者で回収された廃油は、バイオディーゼル用の燃料になったり、肥料として利用されたり、工業用品に必要な油として再利用されたり、さまざまな用途に使われるようです。 サラダ油の販売会社によっては指定先へサラダ油を送り、送料を負担すれば、賞味期限切れのサラダ油をリサイクルしてもらえる場合があります。
油が古いとどうなる?
酸化した油は臭いを発し、味が劣化し、栄養価が低下します。 さらに酸化が進むと油は毒性を示すようになります。 例えば油が酸化すると過酸化脂質という物質が生成されます。 過酸化脂質は動脈硬化を引き起こすと言われています。
油はどのくらい使える?
一概には言えませんが、通常の家庭料理としてご使用の場合、目安として2〜3回といわれています。 ただし、低温で煙が出たり、消えにくいカニ泡のような細かい泡が目立つときは、新しい油と交換してください。 また、一度しか揚げ物をしていない場合でも、1週間ぐらい経つと酸化している場合もありますのでご注意ください。
油 何年?
料理に使う油の賞味期限は、保存方法や保存容器によって異なります。 だいたい1年、長いもので2年以上の期間が設定されているようです。 ですが、これは未開封の状態での賞味期限。 開封済の油は酸化が進みやすく、味やニオイが変化してしまうため、賞味期限にかかわらず、必ず使用の際は見た目やニオイで判断しましょう。