シラス台地(シラスだいち)は、九州南部に数多く分布する火山噴出物からなる台地である。 典型的な火砕流台地であり、加久藤カルデラ、阿多カルデラ、姶良カルデラおよび池田カルデラなどを起源とするシラスや溶結凝灰岩などで構成される。 鹿児島県本土の52パーセント、宮崎県の16パーセントの面積を占める。
シラス台地 どんな土地?
シラス台地(しらすだいち) シラス台地には被圧地下水(大気圧以上に加圧された地下水)が形成されにくいため、台地上では井戸を掘っても水の出ない所が広く分布している。 取水困難でやせた土地は昔から農耕上不毛の土壌とされてきたが、乾燥に強く荒地に適したカンショが導入されるや急速に普及した。
シラス台地 何で出来ている?
こたえ 鹿児島県の本土面積の約6割(わり)をおおうシラスは,噴火(ふんか)のときの火砕流(かさいりゅう)や,空中にまいあがった軽石や火山灰(かざんばい)などが堆積(たいせき)したものです。 シラスは保水性(ほすいせい)にとぼしく,やせた土壌(どじょう)のため農業生産性(せいさんせい)がひくくなります。
シラス台地の色は?
白っぽい色が「シラス」という言葉の由来になっているのだが、実際は白よりもややピンクがかかった色をしているものが多い。 特に、シラス層の上部はその傾向が強く、堆積時に空気と接触したため、他の部分よりも強い酸化を受けたためと考えられている。 また、シラスは風化によって、全体的に黄色っぽい色彩を示すことが多い。
