シラス台地(しらすだいち) シラス台地には被圧地下水(大気圧以上に加圧された地下水)が形成されにくいため、台地上では井戸を掘っても水の出ない所が広く分布している。 取水困難でやせた土地は昔から農耕上不毛の土壌とされてきたが、乾燥に強く荒地に適したカンショが導入されるや急速に普及した。
シラス台地 何で出来ている?
こたえ 鹿児島県の本土面積の約6割(わり)をおおうシラスは,噴火(ふんか)のときの火砕流(かさいりゅう)や,空中にまいあがった軽石や火山灰(かざんばい)などが堆積(たいせき)したものです。 シラスは保水性(ほすいせい)にとぼしく,やせた土壌(どじょう)のため農業生産性(せいさんせい)がひくくなります。
シラス台地 稲作 不向き なぜ?
遠い昔の火山活動によって形成されたシラス台地は、火山灰土壌であるため保水性が低いのが特徴です。 そのため、昔は乾燥に強い作物だけしか栽培できませんでした。
シラスとはどのような地層?
現在では、シラスは九州南部の細粒の軽石や火山灰の厚い地層を指します。 特に噴火で降り積もったものや火砕流で流れて集まったもので、固まりの程度が弱いものです。 しかし細粒の軽石や火山灰が堆積した地層は、関東地方、東北地方、北海道地方にも広く分布していますが、シラスとは呼びません。
シラス台地の特徴は?
シラス台地の最上部は台地面あるいは台地原面と呼ばれ、きわめて平坦な地形となっている。 台地面の高さは姶良カルデラや阿多カルデラから離れるに従って緩やかに低くなる傾向が見られる。 台地面はおおむね火砕流が堆積した直後の地形を表している。 台地面の所々には幅が広く浅い谷があり、台地面の縁に段丘(高位段丘)が見られる。
