腎移植には、どのくらいの費用がかかりますか? 腎移植手術には、総額で400~500万円の費用がかかると言われていますが、一部の検査を除いて保険適用となるため、加入されている健康保険の種類や年齢にもよりますが、1~3割の自己負担となります。
腎臓移植って何歳まで?
A7.腎機能が良好で健康な方であれば提供は可能です。 年齢は20歳以上で70歳以下が理想とされる年齢ですが、身体状況により判断されます。 腎臓提供を希望される方はまず血液検査やレントゲン、超音波検査などの検査を受けます。 ドナーの腎臓の働きやレシピエントに持ち込む病気がないことを調べるためです。
腎臓 ドナー いくら?
生体腎移植の場合 レシピエントの方(1名)、ドナー候補の方(1名)の合計の検査料金が49,500円となります。 それに加えて、検査センターへの採血検体搬送交通費用が6,000円かかりますので合計で55,500円お支払い頂くこととなります。
腎移植 どのくらいもつ?
腎移植を受けるとどのくらい長生きできるのでしょうか? 近年の腎移植の生存率(生き延びる確率)は、生体腎移植では3年で99.2%、5年で96.8%、10年で92%、献腎移植ではそれぞれ98.1%、93.3%、81.3%と、昔に比べて格段に良くなっています。 移植された腎臓はどのくらいもつのでしょうか?
腎臓移植したらどうなる?
腎移植後も、代謝障害による動脈硬化が原因で起こる心血管系障害やがんを早期に発見するために、定期的に検診を受けることが大切です。 なお、日本では献腎ドナーによる臓器提供が著しく少なく、献腎移植待機期間が長期になるため、透析合併症による死亡リスクや、献腎移植手術時のリスクが高くなってしまいます。