「茹でる」という調理法には、油を使う調理法に比べ、アクやくさみが取れてしっとりした食感になり、野菜嫌いの子どもが食べやすくなるというメリットも。 25 февр. 2022 г.
麺 ゆでる なぜ?
パスタを茹でる目的は、パスタのデンプンをアルファ化すること。 アルファ化は言いかえれば糊化(こか)という現象で、固く結合したデンプンを、水と熱によって、柔らかく、人体が消化吸収しやすい状態にするのです。 パスタの場合、アルファ化が急速に起こる温度が85~95度。 沸騰したお湯が必要条件であるのは、これが理由です。
なぜ湯から茹でるのか?
なぜ、水からゆでるかというと、沸騰したお湯からゆでると、表面の部分だけやわらかくなって、芯の部分はかたいままになってしまうからです。 芯まで火を通そうとすると、表面はボロボロになってしまします。 ゆで上がったかどうかは、竹ぐしなどで刺して確かめます。 中までスッと通ればゆで上がっています。
白玉 浮いてくる なぜ?
同様に、白玉団子やニョッキなどの練り物の場合、本来なら【デンプン+水分】のため水より比重が重く沈みます。 しかし、鍋の温度が上がると、白玉団子やニョッキの生地に含まれる水分の一部が水蒸気に変わります。 茹でるにつれ膨らんで体積が増えるのは、生地内で水が水蒸気になっていくからです。
塩ゆで なぜ?
ペクチンとの結合力は、カルシウムイオンよりナトリウムイオンのほうが弱いので、塩を加えるとやわらかくゆで上がるのである。 また、「青菜に塩」に出てくる、野菜に塩をふりかけると中から水分が出てきてしんなりするという現象は、浸透圧の作用である。 これによって、野菜の食感は大きく変わる。
