おこわとは、もち米を炊いたり蒸したりする米飯のこと。 その歴史は古く、弥生時代にはうるち米を蒸した料理が食べられていたとされています。 現在のおこわは、もち米独特の甘みとモチモチ食感が特徴です。 19 мар. 2021 г.
おこわ なぜもち米?
おこわやお餅の材料に欠かせないもち米は、普段私たちが食べるうるち米とは吸水率が違います。 もち米のでんぷんは、粘り気のあるアミロペクチン100%で構成されているため、膨潤しやすく、粘りが強い特徴があります(うるち米はアミロペクチン80%、歯応えのあるアミロースが20%)。
おこわの地域は?
長野県・静岡県以東はおこわ 長野県・静岡県以東のちまきは、おこわとなっています。 いわゆる"中華ちまき"と呼ばれるもので、もち米と具材を一緒に蒸したものが多いです。
おこわ どこの料理?
もち米を蒸した日本の伝統料理の総称が「おこわ」です。 昔はもち米が高価だったことから、主にお祝いなど特別な日に食べられるものであり、「強飯(こわめし)」と呼ばれていました。 「強(こわ)い」は、「堅い」の意味です。
おこわの別名は?
赤飯せきはん もち米に小豆,またはささげを入れて赤い色をつけ蒸した飯。 強飯 (こわめし) またはおこわともいう。