1727年 8代将軍吉宗は、オランダ人商館の馬術師兼獣医に馬の医療用として牛乳やバターの必要性を教えられ、インドから白牛3頭を輸入して千葉県南房総市で飼育を始めました。 これが近代酪農の始まりといわれています。
日本人が牛乳を飲むようになったのはいつから?
牛乳が庶民の飲み物となったのは明治時代、文明開化後のことです。 1863 年に千葉県出身の前田留吉とい う人が、オランダ人ペローから搾乳や処理の技術を学び、横浜で日本初の牛乳製造販売を行いました。 また、 明治政府も北海道の開拓に酪農を取り入れていたことから牛乳の栄養価値を宣伝しました。
牛乳は何からできているのか?
牛乳(ぎゅうにゅう)は、牛の生乳(せいにゅう)からつくられます。 牛からしぼっただけでは、みなさんがお店で買って飲む牛乳にはなりません。 安全な飲みものにするために、工場で小さなゴミを取ったり殺菌(さっきん)したりして、おいしくて品質のよい牛乳をつくっています。
ぎゅうにゅうは、なんなのか?
「牛乳」とは、その字の通り牛から搾った乳ですが、食品衛生法では、牛から搾ったままの未殺菌のミルクは「生乳(せいにゅう)」といいます。 この生乳が飲用乳やヨーグルト、バター、チーズ、クリーム、脱脂粉乳、粉ミルクなど乳製品の原料となります。
なぜ牛乳を飲むようになったのか?
アンケート調査(平成二十一年・Jミルク)によると牛乳を飲む理由のトップは、「カルシウムがあるから」でした。 日本人に不足する栄養素はカルシウムで、そのカルシウムを補給するのに最適な食品は牛乳ということは広く知られています。 (独)農畜産業振興機構では、牛乳乳製品の正しい知識の普及と消費拡大の事業を行っています。
