木は芽生えた場所から移動できないので、こうやって枝を伸ばして光に当たりにいくということです。 場合によっては幹から何mも遠くまで枝を伸ばしていることもあります。 このように、木はときどき偏った形になり、生き延びる工夫をこらしているのです。
椰子の木は何故倒れない?
ヤシは根を横に張り、樹形も風の抵抗を受けにくいため、倒れにくい木です。 防風林で海岸沿いに植えられるクロマツ・スギも根が深く横に張るため風に強い木です。
木はなぜ丈夫なのか?
理由は木材が中空のパイプのような細胞が無数に集まってできたハニカム構造だからです。 ハニカム構造は、はちの巣のように少ない材料(つまり軽い)で強度を強くできる構造であることが知られています。 飛行機の翼の断面やダンボール紙の断面もハニカム構造になっています。 木材は軽くて強い自然素材なのです。
木 真っ直ぐ なぜ?
まずこの理由についてですが、『植物は極力エネルギーの消費をする事なく、自らの生育に有利な形を保とうとする性質を持っています。』 もし斜面から斜めに生えたとするならば、常に重力に打ち勝とうとする力が必要となり、そこに多くのエネルギーを使わなくてはなりません。 また木は南側の方が北側に比べ、多くの葉っぱを茂らせます。
木の根っこ どのくらい?
多くの木で根は通常、地下に1〜2mほど貫入しますが、根の量の80〜90%が地面の下30cmのところに分布しています(緑地でみられる植栽された木は直根を切られて栽培しているので、特に下への伸びが少ないと言えます)。 なぜ浅い部分に根っこが集中しているのかというと、水を吸うのには酸素が必要だからなのです。
