フランス語・英語の「キャビア」(caviar) は、イタリア語またはトルコ語から伝わったもので、その起源はペルシャ語の「khaviyar」にある。
キャビアは何の子?
キャビアといえば、チョウザメからとれる卵。 天然のチョウザメはそもそも、非常に希少性の高い魚なんだそうです。 需要と供給のバランスに鑑みると当然、価値は上がる。 そしてそのチョウザメ、なんと卵(キャビア)を産めるようになるまでに10年ほどかかることも珍しくないとか。
キャビアは何ザメ?
キャビアはチョウザメの卵の塩漬けのこと。 ヨーロッパでは魚卵の総称として使うこともあります。 チョウザメは、サメという名前がついていますが、サメではありません。 その形状がサメに似ていることからその名前がつけられました。
キャビアはどの魚?
キャビアは、チョウザメの卵巣をほぐして塩漬けにしたものです。 ロシアの規制にて、「ベルーガ」「オシェトラ」「ゼブルーガ」の3種類のチョウザメの魚卵のみがキャビアとして認められます。 低温殺菌されたものが主流ですが、フレッシュキャビアと呼ばれる低温殺菌をしない製品も存在します。
キャビアはどこの国?
主な産地として知られるのがロシア。 カスピ海周辺にいくつか産地があります。 カスピ海に面したイランもキャビアの産地としてしられていますね。