一本釣りの鰹は、文字通り一尾ずつ釣り上げるため、魚体がきれいで身の痛みが少ないのが特徴です。 巻網漁法では、大量の鰹を一気に引き上げるため、網の中で密集した鰹が暴れ、身割れが起こったり、傷んで柔らかくなったりすることがあります。 市場での取引も、大きさや鮮度が同じでも、巻網の鰹より高値で取引されます。
カツオ一本釣りのメリットは?
巻き網漁に比べ、魚に傷がつきにくく、ほぼ同等サイズであること、生きたまま凍結されることから、市場では一本釣りの価値は高い。 長所 :他の漁獲方法に比べ、鮮度が最も良い。 1匹ずつ生きたまま即時凍結処理されるため、鮮度が抜群。 また、傷つきにくく、真っすぐに綺麗な形で凍結される点も商品価値(一本釣りのブランド力)が高い。
カツオの一本釣り はなぜ外れる?
カツオ漁の針には「返し」と呼ばれる突起がないため釣ったカツオが外れやすい。 もう一つの秘密は通常の針と比べて針の角度が違い、90度よりも少し曲がっている程度の浅い針を使用している。 これによりカツオを釣り上げた反動で簡単に針が外れ、次から次へと釣ることができる。
マグロはなぜ一本釣り?
答えは簡単。 一本釣りで獲った魚は、網で取る魚より傷つく事が少なく、価値が高いから。 巨大マグロを狙う漁師たちも、少しでも高い価値で取引するため、1対1の勝負に挑むのだった。 確実にマグロのいる深さで仕掛けを展開するために使われる漁法。
カツオの一本釣り どうやって?
高知県のカツオ漁は、“一本釣り”という独特の方法です。 網で一度に捕らえるのではなく、釣りざおを使って、一匹ずつ釣り上げてゆきます。 これが、一本釣りで使う釣り針です。 先がカギ状になっていないため、魚が外れやすくなっています。
