萼【がく】 花の最も外側にあって,保護的な働きをする器官で,葉が変化したもの。 1枚1枚を萼片といい,完全に癒着して筒状になったり(シソ科),基部の方だけ癒着したり(マメ科),おのおのがばらばらであったり(アブラナ科)する。 多くは緑色だが,ラン科,アヤメ科,ユリ科などでは花弁に似る。
花にはどのようなつくりがあるのか?
被子植物の花のつくりは外側から、がく、花弁、おしべ、めしべである。 被子植物には花弁が1枚1枚離れてい離弁花と花弁のくっついている合弁花がある。 被子植物のおしべはやくとそれを支える花糸からなる。 めしべは柱頭、花柱、子房からなり、子房の中に胚珠がある。
がく 何のためにある?
萼は、ふつう開花前の花 (つぼみ) において、他の花要素を保護する役割を担うが (右図)、目立つ色・大きさで送粉者を誘引するもの (ガクアジサイなど) や、果実の発達を補助するもの、花後に発達して種子散布に寄与するもの (タンポポなど) もある。
がくって何?
萼 (がく、ガク、蕚は異体字、英: calyx, pl. calyces) とは、花において最も外側にあり、その内側の花冠とは明らかに色・大きさなどが異なる葉的な要素に対する集合名称である (右図)。 萼を構成する個々の要素は、萼片 (がく片、ガク片、英: sepal) とよばれる。
花 やくどこ?
やく【×葯】 雄しべの一部で、ふつう花糸の上端にあり、花粉をつくる袋状の器官。
