太陽がおいしくする 天日と風でじっくりとお米を乾燥させるのは、刈り取られた稲からお米に栄養分が送り込まれ、おいしさが増すためとも言われています。 また、乾燥させることにより、長期保存でも粘りやつや、旨味が保たれます。
稲 天日干し なぜ?
高温で一度に乾燥させる機械乾燥方式は効率がよく、お米を均一に乾燥させるメリットがあります。 ですが、急速乾燥の影響でお米の風味が落ちてしまうともいわれています。 一方、天日干しはお米にストレスを与えずゆっくりと乾燥させるので、旨みがギュッと詰まったお米になります。
稲はどのくらい干すのか?
切り取った稲は、根元の方をしっかり結び、穂を下にしてほします。 あるいは、束にした稲を二つに分け、物干し竿(さお)などにかけ、10日間ほどほします。 おおよそ10日ほど乾燥(かんそう)が必要です。 稲をほす時は、穂を下にするので、多少の雨がかかっても問題ありませんが、雨に当たりすぎると乾燥しません。
掛け干し米の味は?
それは、「天日干し」をしたお米は圧倒的に「美味しい」ということです。 太陽と風、自然の力によって乾燥をしたお米は、一粒一粒にうまみがギュッと凝縮されます。 ゆっくりと乾燥を進めることで、ひび割れや痛みのないお米ができあがり、炊いたときの香り・コシ・つやが素晴らしい状態に仕上がるのです。
はぜかけなぜやる?
「はさがけ」の利点としては、刈り取った稲を高水分の水田から空気中に持ち上げ、 日光と風によって乾燥することで乾燥効率を上げるという意味もあります。 現在では、農産物の規格により、水分が15パーセントくらいになるまで乾燥させ ます。
