早材はパイプの形が大きく、壁が薄く、穴が大きく、色が淡い一方、晩材は形が小さく、壁が厚く、穴が小さく、色が濃いのが特徴です。 塗装の際、早材は穴が大きいので晩材よりも塗料や着色剤がよく浸透します。
早材 晩材 なぜ?
日本の針葉樹では、春から夏につくられる細胞は壁が薄く形が大きいので、この部分は淡い色になります(これを、「早材」と言います)。 一方、生長が弱まる時期(主に夏から秋)につくられる細胞は、壁が厚く形が平らなので、濃い色に見えます(これを「晩材」と言います)。
木にはなぜ年輪ができるのか?
樹木は樹皮直下の形成層で細胞を作って成長する。 それが輪状に見えるのは、春期には幹の肥大成長が盛んで、夏期にはゆっくりになるためであり、色の濃い部分は細胞壁が密に、色の薄い部分は細胞壁が疎になっている。 細胞密度の違いが色の濃淡となって現れ年輪となる。
年輪 どうやって?
年輪をつくる細胞は、樹皮のすぐ下にある形成層という分裂組織でつくられます。 木の皮を剥いだときにヌルヌルしている部分が形成層で、細胞は外側へ新しくつくられていくので外側の年輪ほど新しい年輪です。 日本のほとんどの地域では、早材は春に、晩材は夏から秋にかけてつくられます。
年輪 1年 なぜ?
年輪は一年に一本刻まれる だから樹齢(年齢)がわかるんですね。 一年に一度刻まれる理由としては、「春には幹の成長が盛んで、夏期にはゆっくりになるため」で「色の濃い部分は密」に、「色の薄い部分は疎」になっているからなんです。
