古墳時代中期(5世紀)以降、朝鮮半島から製作技術が伝わり生産が始まった。 窯を使って1,000度以上の高い温度で焼かれ、青灰色で硬質。 須恵器生産開始以降も土師器は使われた。 土師器は主に煮炊きや食器などに、須恵器は貯蔵や供膳などに使われ、用途により使い分けられた。
須恵器 いつから?
須恵器とは、古墳時代中頃(5世紀初頭)に朝鮮半島から伝わった青灰色をした硬い土器のことです。 日本では古墳時代始め頃まで、野焼きのようなやり方で縄文土器や弥生土器・土師器といった土器を作っていました。
須恵器 いつまで?
東北地方中部・南部でも奈良時代には少なかった須恵器が9世紀には盛んに製作された。 それも9世紀末には衰退し、土師器系の土器にとってかわられる形で須恵器生産は10世紀に絶える。
土師器 いつから?
はじ‐き【▽土師器】 古墳時代から平安時代にかけて用いられた素焼きの土器。 赤褐色か黄褐色で、文様がない。 多くは 轆轤 ろくろ ・ 窯 かま を用いずに焼成。 煮炊き用・食器として用いられ、5世紀以降は須恵器と併用。
土師器の年代は?
列島でさかんに古墳が造られた時代を「古墳時代」といい、おおむね 3 世紀中頃から 6 世 紀一杯を言う。 この時代を通して使われた素焼きの日常什器を「土師器」と呼んでいる。 土師器は、弥生 時代の流れを汲んだ焼き物で、奈良・平安時代まで生産され、中・近世のかわらけに代わる まで使われた素焼きの土器である。
