腎臓内科、泌尿器科どちらを受診した方が良いか? 真っ赤な血尿、尿路結石症(腎結石が尿管や膀胱に詰まって激しい腰痛を引き起こす)、前立腺肥大、腎臓や膀胱の腫瘍などは基本的に泌尿器科の専門分野となります。
血尿 婦人科 泌尿器科 どっち?
血尿の場合は、まずはクリニックや私立病院・総合病院・大学病院の泌尿器科を受診することになります。 女性の場合は婦人科と悩むこともあるでしょう。 しかし、血尿に加え、残尿感や排尿時の痛みなど他の症状が見られる場合には、女性でも泌尿器科を受診しましょう。
血尿が出たら何科に行く?
真っ赤な肉眼的血尿が出た時や、検尿で尿潜血のみが毎年指摘される場合は、結石や尿路感染、尿路腫瘍(癌)を疑って、最初に受診すべきは泌尿器科となります。
腎臓はどっち?
腎臓は体の腰のよりやや高い位置の背中側に、背骨を挟んで左右1個ずつあります。 右の腎臓は肝臓に押し下げられて、左の腎臓よりも少し低い位置にあります。
泌尿器科と腎臓内科の違いは?
腎臓を中心に内科的治療を専門に扱うのが腎臓内科で、腎臓を含め泌尿器系の病気を内科的治療に加えて外科的治療も行うのが泌尿器科の特徴ですが、もう少し詳しく両診療科の違いを把握するために、まずは腎臓や泌尿器とは何なのかを簡単に確認しておきましょう。 腎臓は、血液から不要な物を濾過して尿をつくるのが主な働きです。