海から採りたてのわかめは褐色です。 湯通しすることで、鮮やかな緑色に変化します。 これは、わかめの持っている赤い色素(フコキサンチン)が、熱によって橙色に変化し、緑の色素(クロロフィル)の色が現れるためです。 湯通ししたわかめを、おいしく食べられるよう保存するために塩蔵したものを「湯通し塩蔵わかめ」と呼びます。
わかめ なぜ緑になる?
ワカメには、緑色のクロロフィルaと黄色のフコキサンチンというの2つの色素が含まれています。 このフコキサンチンは、ワカメが生きているときは赤色で存在しています。 そのため、海の中で生きているワカメは緑色と赤色が混ざって、茶色(ワカメの色)に見えるのです。 フコキサンチン本来の黄色に変化してしまいます。
ワカメ 何色?
自然の姿は茶色ですが、ゆでたり(熱を加える)すると緑色になります。 ワカメは緑色のクロロフィルと赤色のフコキサンチン(カロチノイド)からできていますが熱を受けるとフコキサンチンの色が赤から黄色になることでこのような色の変化があるようですよ。
生わかめの色は?
生わかめは茶色いですが、湯通しすると緑色に変色するんです!! 鮮やかな緑色になったわかめを素早く流水で冷却します。
わかめ 海の中 何色?
わかめは何色? 海の中で見るワカメは緑色ではなく、茶色です。