血液中のリンが過剰になると、リンがカルシウムと結合して血管の壁に 沈着する「血管石灰化」が徐々に進みます。 石灰化により、血管は狭くなったり、硬くなったりしていきます。 そのため、さまざまな病気の原因となります。 また、血液の流れが悪く なるためシャントにも影響します。
リンが高いとどうなりますか?
「高リン血症」になると、血液中のリンの影響によって副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。 それによって、骨のカルシウムが血液中へと溶け出し、骨がもろくなって骨折しやすくなります。 また、過剰なリンと骨から出てきたカルシウムが結合して、血管の壁に沈着する「血管石灰化」も進みます。
リンを多く含む食品は何?
リンは、肉や魚、卵、乳製品、豆類など、たんぱく質の多い食品に多く含まれています。 また、ハムやベーコン、練り物、インスタント麺などの加工食品にも入っています。 リンには、食材にもともと含まれている「有機リン」と、食品添加物に使われる「無機リン」の2種類があります。
りんは何に効く?
●神経や筋肉の機能を正常に保つ効果 リンは様々な生理機能の維持に必要です。 遺伝をつかさどる核酸を構成したり、細胞膜の構成成分として、細胞の成長と分化やエネルギーの運搬を行い、神経の伝達の補助や筋肉の収縮を補助します。 リンが不足すると、新陳代謝が低下し筋肉の衰えや体のだるさを引き起こします。
体内 りん 何%?
リン(りん) 人体に必要なミネラルの一種で骨や歯を形成する。 体内のさまざまな細胞に存在する。 人体に必要なミネラルの一種で、カルシウムに次いで多く、成人の体重の約1%を占めています。
