糖質制限を実践すると、摂取量が少ないぶん血糖値の上昇が少なくなりますから、インスリンの分泌量が減ります。 その結果、インスリンの働きは穏やかになりますので、脂肪がつきにくくなります。 さらに、活動エネルギーとして消費されずに余って脂肪に変わる糖質が少なくなるので太りにくくなるというわけです。
糖質制限 どれだけ食べてもいい?
身体にとって重要なエネルギー源ですから、ある程度は摂取すべきです。 食・楽・健康協会の山田悟代表理事によると、食事一食あたりの糖質量を20~40gとし、それとは別に間食からの糖質10gを含めた一日の糖質量(=適正糖質)を70~130gにすることが推奨されています。
糖質制限 何がダメ?
減らすべきものは、ご飯や麺類、パンなどの小麦粉製品、そして、甘いお菓子や飲み物など。 山芋、かぼちゃ、バナナ、プルーンなどの野菜や果物も糖質が高いですが、栄養面を考えると全く避ける必要はありません。 ただし食べ過ぎには注意しましょう。
糖質制限を続けるとどうなる?
筋肉量低下(インスリン分泌による筋合成が起きにくいため、少なからず低下する可能性がある)、代謝低下(甲状腺機能低下、FOXOの活性化など)、耐糖能低下(糖質への対応力)があり、体重/体脂肪の減少停滞や糖質摂取時のリバウンドのリスクが発生する可能性があります。
糖質制限 どのくらい続ける?
糖質制限の効果が出始めるのは、早くても2週間、遅ければ3ヶ月目以降です。 決して、即効性のあるダイエットではないのです。 なぜなら、糖質制限によって「糖の代わりに脂肪をエネルギーとして消費する体」が作られるまでに2週間~3ヶ月ほどの期間が必要になるからです。
