アンケート調査方式で全国241施設から45,708名の糖尿病患者の死因が分析されました。 死因第1位は悪性新生物(がん)38.3%で、第2位は感染症(17.0%)、第3位は血管疾患(14.9)でした。 2010年の日本人一般の死因のうち悪性新生物が29.4%でした(厚生労働省)。
糖尿病 なぜ死ぬ?
血糖値が高い状態は、毛細血管だけではなく太い血管にも影響を与えます。 大血管障害と呼ばれる、脳梗塞・心筋梗塞など直接命にかかわる病気を引き起こすこともあります。 これらの合併症は、糖尿病の可能性がある、あるいは糖尿病と診断されたときから進行し、5~10年くらいで出現すると考えられています。
糖尿病 いつ死ぬのか?
糖尿病患者の平均死亡時年齢は男性71.4歳、女性75.1歳。 前回の1991〜2000年に比べ、男性で3.4歳、女性で3.5歳延びた。 1971〜80年の調査時と比べると、男性で8.3歳、女性で10.2歳延長しており、日本の糖尿病患者の寿命が着実に伸びていることが示された。
糖尿病になったらどうなるのか?
血糖値が高いままの生活を続けると、血管がもろく、ボロボロになってしまういわゆる血管病になります。 そして、全身にネットワークを結んでいる血管と神経が、血糖値の高い状態が続くことで侵され、適正な栄養の供給が途絶えて全身の臓器にさまざまな障害が起こってくるのです。 これは、糖尿病の慢性合併症とよばれています。
糖尿病 なぜ腐る?
PADになると、足の動脈(特に膝下の動脈)の内腔が狭くなって血液が流れにくくなります。 すると、足の先まで十分な量の栄養や酸素が届かなくなります。 動脈硬化がさらに進んで、足先などの細い血管が完全に詰まってしまうと、そこから先の部分の組織が死んで、潰瘍や壊疽を起こします。
