糖尿病の患者の寿命は短い傾向があることは他の調査でも明らかになっている。 スコットランドのダンディー大学が2万4,691人の1型糖尿病患者を対象に行った調査では、20代前半の糖尿病患者の予想される平均余命は、健康な人に比べ男性で11.1年、女性で12.9年短いという結果になった。 19 февр. 2016 г.
糖尿病 いつ死ぬの?
糖尿病患者の平均死亡時年齢は男性71.4歳、女性75.1歳。 前回の1991〜2000年に比べ、男性で3.4歳、女性で3.5歳延びた。 1971〜80年の調査時と比べると、男性で8.3歳、女性で10.2歳延長しており、日本の糖尿病患者の寿命が着実に伸びていることが示された。
2型糖尿病の寿命は?
英国のオックスフォード大学などが50万人以上の中国人を対象とした調査で、2型糖尿病の人は糖尿病のない人に比べ、75歳前に死亡する確率が2倍高いことが判明した。 50歳前に糖尿病を発症した人は、平均寿命が10年短くなるという。
糖尿病を、ほっておくと、どうなる?
長い間血糖値を高いままにしておくと、全身の血管がもろく、そして詰まりやすくなります。 そのため血液が適切に供給されなくなり、全身のさまざまな臓器に障害がおこります。 これを糖尿病の慢性合併症とよんでいます。 慢性合併症には、細い血管におこる合併症(細小血管障害)と、太い血管におこる合併症(大血管障害)があります。
低血糖の死亡率は?
低血糖入院の発生率が高かったのは40歳以下と70歳以上でした。 入院中の死亡率は3.8%で、そのリスク因子としては男性、高齢、病床数の少ない病院、大学病院ではない病院、低体重(BMI 18.5以下)、入院時昏睡状態、合併症が多いこと、などでした。
