糖尿病は「治る病気」でも「治らない病気」でもなく、治療を続け血糖値を限りなく正常に近い範囲にコントロールしていれば、一生、健康な人と同じ状態でいられる病気です。 13 апр. 2006 г.
なぜ糖尿病は傷が治りにくいのか?
糖尿病患者さんの傷が治りにくい原因は、高血糖が続くことによって生じる「血流障害」「神経障害」「免疫機能低下」の3 要素が複雑に絡み合っています。 血流障害:高血糖が続き、動脈硬化になると、血管が細くなって血流が悪くなり、傷が治るために必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
糖尿病で薬を飲まなければどうなるの?
細い小さな血管(細小血管)が障害される、眼の障害(網膜症)、腎臓の障害(腎症)、神経の障害(神経障害)と、大きな血管(大血管)が障害される、脳の血管障害(脳卒中)、心臓の血管障害(心筋梗塞・狭心症)、足の血管障害(閉塞性動脈硬化症・足壊疽)があります。
糖尿病は薬で治りますか?
「糖尿病は治りますか?」 よくこのように聞かれる事があります。 「糖尿病が治る」というのが、どういう意味かによって変わりますが、糖尿病の薬を飲まなくてよくなることがゴールであれば病態によりますが治すことができます。 糖尿病の定義は「インスリン作用の不足により生じる慢性の高血糖を主徴とする代謝症候群」です。
糖尿病 どう直す?
残念ながら糖尿病を完全に治すことはできませんが、正しい食事療法、運動療法、そしてサポートする薬を飲むことで上手く付き合っていくことが可能です。 健康診断で糖尿病を指摘されて、当院を受診し、薬を飲まずに生活習慣の改善だけで良好なコントロールを保っている患者様も多くいらっしゃいます。
