高血糖が続くと、ソルビトールと呼ばれる特殊な糖や糖化蛋白が水晶体に溜まりやすくなります。 水晶体内に蓄積した糖は水分を取り込もうとして浸透圧が変化し、水分量が増加することにより、水晶体内に濁りが広まるというメカニズムです。 糖代謝異常により細胞膜が破壊され、皮質白内障を発生しやすいとも考えられています。
糖尿病で白内障が進む理由は何だと考られているか?
糖尿病性白内障は、一般的に発症することの多い白内障である加齢性白内障より進行スピードが速い傾向があります。 その理由は、水晶体の中にソルビトールという糖や糖化タンパクが蓄積しやすいことで、水晶体内の浸透圧が変わり、水分量が増加することによって濁りが生じやすくなるため、と考えられています。
糖尿病でも白内障手術できますか?
糖尿病があっても、白内障手術ができるんですね。 はい。 低侵襲で、安全な日帰り手術が可能です。 しかし、血糖値が高い状態で手術を行うと、糖尿病網膜症の症状が進行する可能性がありますので、血糖値が高い方は術前の網膜症の評価や術後の経過観察が重要です。
糖尿病 心筋梗塞 なぜ?
糖尿病にかかり高血糖状態が続くと血液が糖でドロドロになって、血流が悪くなり血管が傷つきやすくなります。 この状態が続くと動脈硬化を促し、心筋梗塞・脳梗塞の原因となります。 そして動脈硬化は、特に脳や心臓の血管に被害が起きる傾向があるため、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいといわれています。
白内障の原因は何ですか?
白内障の主な原因は「加齢」だといわれています。 加齢に伴って眼内に老廃物が蓄積すること、また、水晶体の内部が酸化・糖化することなどが原因で、白内障が起こるといわれています。 加齢を原因とする白内障は、ゆっくりと進行します。
