通常、水は0℃で氷になりますが、塩水は0℃より低い温度にならなければ凍りません。 この秘密は、氷点降下(氷になる温度が下がること)という現象にあります。 塩水では、濃度が高くなるとともに氷点降下が大きくなり、飽和溶液では、マイナス21.3℃まで凍りません。
食塩水の凝固点は?
水の溶けている塩の量が多いほど凝固点は下がり、それ以上は塩が溶けない「飽和食塩水(ほうわしょくえんすい)」は−21.3℃までこおりません2)。 塩化マグネシウムの水溶液は−33℃まで、塩化カルシウムの水溶液は−55℃まで、凝固点は下がります3)。
塩水を冷凍庫に入れたらどうなるか?
(1)食塩水は濃度が高いほど凍りにくい。 (2)食塩水を冷やして凍らせると、水だけが凍って、食塩は液体の部分に残る。
海水 凍りにくい なぜ?
それは海に塩が入っているから。 普通(ふつう)の水は0度で凍るけど、塩分を含(ふく)んだ物質(ぶっしつ)は凍りにくくなるという性質(せいしつ)があるんだ。 だから、南極の海水は、マイナス20度にならないと凍らない。
食塩水 凝固点降下 なぜ?
ところが,氷に塩を混ぜると,融ける速さが増し,まわりから急激に熱を奪います。 さらに,氷が融けてできた水に塩が溶けていきますが,この時にもまわりから熱を奪います。 この2つが一緒になって,まわりの温度が0 ℃以下にまで下がるのです。
