食後は消化活動のために、体の血液が消化器官へ集中します。 しかし、その消化活動中にランニングなどの運動をすると、筋肉を動かすためにも血液が使われてしまい、本来消化活動に使われる分の血液が足りなくなってしまいます。 そうなると消化活動に支障をきたし、消化不良などの原因になってしまいます。
食べてすぐ運動するとどうなる?
食事をとると血糖値が上昇しますが、食後すぐに運動すると、その血糖値の上昇が抑えられることがわかっています。 だから、ダイエットには食後すぐの運動がとても効果的なのです。
食後 運動 なぜ?
空腹時と比べて集中力が増すため、質の高い効率的な運動につながります。
食後の運動は何時から?
おすすめしたいのは、食後2~3時間後です。 これはおおよその消化に掛かる時間です。 食事量や個人差もありますが、軽食の場合は1時間、お腹が重たいと感じる程度の量を食べた場合は2~3時間程度をみておくと良いでしょう。
食後の運動は何分後がいいのか?
ポイント2. 運動は食後30分〜1時間後に行う 食事直後、すぐに運動を初めてしまうと、胃の中の食べ物を消化するために必要な血液を、運動のために必要な体の他の部位に送ることになり、消化不良を引き起こす可能性があります。 食事して30分〜1時間ほど経つと食べたものの消化が始まり糖質が吸収され血糖値も上がるタイミング。