さつまいもを切ったときに出る乳白色の液体は「ヤラピン」という成分で、整腸作用があるといわれます。 ヤラピンは加熱しても減少しにくく、便秘予防に効果があるとされています。 さつまいもに含まれている食物繊維との相乗効果で整腸作用と便秘予防に効果が期待できます。
さつまいも が 白い のは なぜ?
さつまいもの表面に「白い綿状」のものが付着していたら、それは一般的な白カビです。 ... ちなみに、さつまいもを切ったときに切り口が白っぽくなったり、乳液状のものが出てきたりすることがありますが、これはカビではなくヤラピンと呼ばれる成分です。 胃の保護や便秘改善の効果が期待できます。
さつまいも 低温障害 どうなる?
「低温障害」とは、さつまいも内の細胞が寒さで死んでしまうことです。 そのため、低温障害が起こったさつまいもは黒く変色してしまいます。 黒く変色してしまったさつまいもは、甘さがなく苦味が強いため、変色した部分は切り取ることをおすすめします。
さつまいも 何にいい?
また、サツマイモは、不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維のバランスが非常によい野菜で、便秘の改善や予防に期待が持てます。 体内のナトリウムの排泄を促すカリウムは、体内の余分な水分を排出するため、むくみの解消に期待が持てます。 また、血圧を下げる効果も高いと考えられており、高血圧予防にも期待が持てます。
さつまいもの中が赤いのはなぜ?
さつまいもの断面がピンクやオレンジ色になっているのは、安納芋にβカロテンという栄養素が含まれているためなので食べても問題はありません。 甘みが強くクリーミィな安納芋。