現在、れんこんを食材としているのは、日本と中国などのわずかな国々。 れんこんの歴史をさかのぼると、日本には縄文時代以前から自生したとのこと。 また、大陸から海を渡ってきた歴史は、「常陸風土記」、「延喜式」に記されています。 食用としての最古の記録は10世紀になります。
レンコンはどこから?
レンコン(ハス)の原産地には諸説あり、中国などのアジア熱帯原産地説、エジプト原産地説などがあります。 また、食用としての栽培の始まりは、インドと言われています。 世界の熱帯、温帯に広く自生しています。 日本でも2千年前の蓮の実(大賀はす)が掘り出され、その後今でも花を咲かせる話は、レンコンの生命力の力強さを感じます。
レンコンはどこで育つ?
「れんこんは水分をたっぷりと含んだ田んぼのなかで育ちます。
れんこん どこの部分?
レンコンは漢字で「蓮根」と書くことから蓮の根の部分を食べていると思われがちです。 ところが、実は私たちが食べているのは、レンコンの根ではなく地下茎と呼ばれる「茎」の部分です。 レンコンは土の中で、茎の部分と節のように黒くなっている部分が交互につながっています。
れんこんになぜあながあいているのか?
れんこんの穴は、れんこんが呼吸をするために開いています。 れんこんは、「蓮田(はすだ)」という泥沼の中で育ちますが、酸素を取り入れるために水上の葉とつながっており、穴を通して酸素を取り込んでいるのです。
