句意: 秋深く、身に迫る旅愁を懐いて都会の片隅に宿っていると、隣人は物音一つたてずひっそりと暮らしている。 一体何を生業に世を渡っているのだろう。
秋ふかし隣は何を?
俗の意味で最も人口に膾炙した句の一つであるといっていいのかもしれないが、それでいて全く反対に寂寥感を漂わせた秀句である。 晩秋の夜、灯りのこぼれる隣家の住人に想いを馳せる人間的ぬくもりが横溢している。 「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」の句を除いて最後の作品となった。
秋深きの意味は?
秋の深まるころ、季節としては晩秋(十月)、もの淋しさの漂うころのことをいうが、多 分に心理的な言葉でもある。
秋にちなんだ俳句?
秋に詠まれた有名な俳句とは?「秋深き 隣は何を する人ぞ」「この道や 行くひとなしに 秋の暮れ」「枯れ枝に 鳥のとまりけり 秋の暮れ」「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」「白露も こぼさの萩の うねりかな」「月天心 貧しき町を 通りけり」「鳥羽殿へ 五六いそぐ 野分かな」「四五人に 月落ちかかる をどり哉」
さみだれをあつめてはやし最上川?
句意は「降り続く五月雨(梅雨の雨)を一つに集めたように、何とまあ最上川の流れの早くすさまじいことよ。」 6月、酒田の寺島彦助亭で、歌仙の発句として作りました。
