バリア機能が低下することにより体内の水分が保持できず乾燥する。 加齢により新陳代謝が低下すると、皮膚の弾力性が低下したり、皮膚が薄くなったりします。 さらに表面が平坦化して光沢を帯びることもあります(写真2)。 このような脆弱※な皮膚は傷ができやすく(写真3・写真4)、できてしまうと治りにくいこともあります。
肌が弱い なぜ?
敏感な肌の原因は「うるおいバリア機能」の低下 この構造は、紫外線や細菌、ホコリなど外界の刺激から肌を守る「うるおいバリア機能」の役割も果たしています。 しかし、湿度の低下や加齢、ストレスや睡眠不足、肌を傷めるスキンケアなどの影響で天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が減少すると、角層から水分が失われて肌が乾燥状態に。
皮膚の落屑 なぜ?
落屑の原因は皮膚の乾燥です。 皮膚の乾燥によって、落屑が起こると、角質層が徐々に剥がれていきます。 角質層は皮膚の水分を閉じ込めると同時に、外部の刺激から皮膚を守る役割を果たしていますので、落屑で角質層が失われることで、皮膚のバリア機能が低下します。
高齢者 皮膚トラブル なぜ?
特に高齢療養者の多くは、自分で体位変換ができない、長期間寝たきり、栄養状態が悪い、皮膚が脆いなどの状態があります。 そのような状態で皮膚に圧迫や摩擦、ずれなどの刺激が繰り返されると、褥瘡になりやすくなります。
肌の乾燥 なぜダメ?
肌が乾燥するとまず、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られてしまいます。 未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。
