農業の発祥の時期と場所 農業の起源は今から約 1 万 2000 年前頃と考えられている(少し古い文献では 9000-1 万年前とされて いる)。 また、農業の起源地は散在していて、1つまたはごく数少ない起源地から伝播したのではない と考古学的には考えられている。
栽培 いつから?
コメ類は、紀元前6200年頃までには中国で栽培が開始され、最古の収穫の記録は、紀元前5700年頃とされる。 それに続いて、リョクトウ(緑豆)、大豆や小豆も栽培が開始された。 サトウキビや根菜類の栽培は、紀元前7000年頃のニューギニア島で始まった。
農耕 いつ始まった?
約10000年ほど前には、中国の長江流域で稲作を中心とした農耕が始められていたことが最新の発掘調査で確認されている。 またレバント(シリア周辺、肥沃な三日月地帯の西半分)では、テル・アブ・フレイラ遺跡(11050BP, 紀元前9050年頃)で最古級の農耕の跡(ライムギ)が発見されている。
農業が始まった いつ 日本?
日本における農業の始まりは、かつて弥生時代からだというのが常識であった。 しかし、その後の考古学の発達により、すでに縄文時代に農耕が営まれていたことが明らかになった。
穀類栽培 いつから?
紀元前8000~6000年には、穀類(コムギ、オオムギ)や豆類(レンズマメ、エンドウマメ、ヒヨコマメ)、亜麻などの「基礎作物」が、全般に小規模とはいえ栽培されていた。 この同じ2000年間には、家畜化されたヤギ、ヒツジ、ブタ、ウシも登場している。
