病院や健診で行う「尿検査」は、言いかえると「おしっこの成分チェック」。 どんな成分がどれだけ含まれているかを丹念に調べるものです。 “いつもとちがう、ヘンなおしっこ”が出る前に、ミクロの世界で起こっている小さな変化をとらえて、トラブルを未然に防ぐことができます。
尿検査で何がわかるの?
尿検査とは、尿中の蛋白や糖などを調べ、様々な病気やその兆候を知ることができる検査です。 尿中の蛋白は腎臓の病気、潜血は結石や腎炎等、糖は糖尿病関連、ウロビリノーゲンは肝臓の病気の可能性があります。
尿検査のメリットは?
メリットは、患者さんに時間的な制約がなく、新鮮な尿を検査できことです。 ・24時間蓄尿:24時間に出る尿すべてを貯めておいたものです。 昼夜や食事の影響を受ける成分の尿中排出量を正確に測定するために用いられます。
尿検査項目の一覧は?
検査項目尿比重 尿の濃縮、希釈の程度を示します。 ... 尿pH. 尿の酸性、塩基性の程度を示し、腎臓での調節異常を評価します。 ... 尿蛋白 尿蛋白陽性では糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などの腎疾患が疑われます。 ... 尿糖 尿糖陽性では糖尿病など耐糖能障害が疑われます。 ... 尿ケトン体 ... 尿潜血 ... 尿ウロビリノーゲン ... 尿ビリルビン
尿潜血 何がわかる?
潜血血液に存在する赤血球中のヘモグロビンが尿中に存在するかどうかを調べています。 腎臓や尿 路系に炎症や障害などがあると、そこから出血し、尿の中に血液が混入するため、尿潜血検査は陽性を示します。
