「尿路結石」は、激しい痛みを伴います。 痛みの原因は、尿路に結石が詰まって尿の流れが悪くなり、腎臓に尿が逆流して腎臓に尿が溜まる「水腎症」が起こるためです。 「尿路結石」の痛みは、初めは結石がある側の脇腹に起こります。 その後、背中や大腿部にまで広がります。
尿路結石 どんな痛み?
尿管結石は、尿路結石の中で最も激しい痛みを伴います。 痛みは、尿管に挟まった結石が尿の流れをせき止めて、腎臓内の圧力が上昇することで引き起こされます。 結石が挟まった側の側腹部から下腹部にかけて刺すような痛みが生じます。 通常、痛みは突然現れて、身体を動かしても、じっとしていても改善しません。
尿管結石の足の痛みは?
腎臓にある結石が尿管に移動したり、あるいは尿管内の石がさらに下降したりして、尿管が急につまると、腎盂内の圧が急激に上昇することによって、急に激しい痛み(疼痛発作)が起こります。 痛みの部位は結石のある側腹部から背中で、同じ側の足に痛みが走ることもあります。
尿管結石の陰部の痛みは?
尿管結石の下降に伴い疼痛は次第に下腹部や鼠径部へと移動します(図2)。 また腎疝痛の随伴症状としては共通の神経支配の関連から男性では陰嚢、精巣に、女性では外陰部に痛みを感じることがあります。
尿管結石と胆石どっちが痛い?
よく腎結石や尿管結石などの尿道結石と勘違いされる方がいますが、別物です。 唯一の共通点は「痛い」ことでしょうか。 ただし、胆石は右脇腹やみぞおちが痛むのに対して、尿道結石は背中や腰が痛む点で異なります。
