栄養のこと 私たちは毎日ご飯を食べます。 そして食べた食物を、エネルギー・体の構成成分とするためには、体で利用できるかたちに食物を消化し吸収することが必要です。 また、私たちの体には体温や体液の成分などを一定に保とうとする働きが備わっており、これも食事から得られるエネルギー・栄養素の成分が十分でないと機能しません。
食事はなぜ必要なのか?
胃や腸などの細胞も、少しずつですが取りかえられています。 食べ物を食べないと、これらの細胞の交換ができなくなり、体のぐあいが悪くなってしまいます。 だから、人間は食べなければならないのです。
和食はなぜ栄養価が高いのか?
日本食(和食)がなぜ健康長寿に理想的な食事か 主食はエネルギー源となる炭水化物を多く含むご飯、主菜は肉や魚、大豆製品など筋肉や血液の材料となるたんぱく質、副菜にはお浸し、煮物、和え物などを利用することで体の調子を整えるビタミン、ミネラル、味噌汁からも野菜か海藻類が補えるため、生活習慣病の予防に役立つ食物繊維も補えます。
五大栄養素 なぜ必要?
五大栄養素の働きは「エネルギー源、体を作る、体の調子をととのえる」となり、私たちが生きていくうえで必要不可欠な要素となります。 栄養バランスの良い食事とは、五大栄養素を全て含んだ食事という事になります。
栄養とはなにか?
栄養【えいよう】 生物が自己の体構成分をつくり,生命の維持に必要な物質を外界から摂取すること,および体内におけるその利用の過程。 摂取される物質(ヒトや動物では食物という)の個々のものを栄養素という。 ヒトの栄養素として,炭水化物,脂肪,タンパク質の三大栄養素とビタミン,カルシウム・鉄などの無機質(ミネラル)がある。