縄文(じょうもん)時代は今よりも気候があたたかく、クリやクルミなどの実がなる木がたくさん育ち、豊かな森が広がっていました。 人々は、森のめぐみである木の実や山菜、キノコなどの植物をとって食べていました。 また、森にいるシカやイノシシ、ノウサギなどの動物をつかまえるため、狩(か)りをしていました。
縄文時代の人々はどのような暮らしをしていたのか?
住まいは、地面に深さ50センチメートルほどのたてあなをほり、4∼6本 の柱を立ててつくる、たてあな住居です。 縄文人は、かりをしたり、魚をつったり、貝や木の実をとったりといった方法で、 食べ物を手に入れていました。 春は、野山で山菜や木の新芽をとり、海ではあさり・ はまぐりなどをとります。
縄文時代の生き方は?
「縄文時代は、狩猟、漁撈(ぎょろう)、採集を生業とした生活が約1万年も続きました。 これほど長く続いた時代は世界でもありせん。 人々は自然の環境や恵みを大切にしながら穏やかに生活していました。 個を出さず、周囲の人々や家族、動物とも温かな親交があったと考えられています。
縄文時代の人はどんな人?
縄文人の平均身長は男性で158cm、女性は10cmほど小柄です。 現在では、小学校高学年くらいといったところでしょうか。 ただし、骨と筋肉の付着部分が発達していることから、筋肉質の体で動きも俊敏であったようです。 狩りのために野山を駆け巡るのには適していたと言えます。
縄文時代は何期?
縄文時代は古い順から草創期(1万5000~1万2000年前)・早期(1万2000年~6000年前)・前期(6000~5000年前)・中期(5000~4000年前)・後期(4000~3000年前)・晩期(3000~2500年前)の6つの時期に大きく分けられます。
