梅干し(うめぼし)は、古くから作られているウメの実の塩漬け。 日本ではおにぎりや弁当に使われる食品である。 なお、塩漬けのみで日干しを行っていないものは梅漬けとも呼ばれる。 非常に酸味が強く、酸っぱい食品の代名詞のように扱われる。
梅干し何でできてる?
6月に入り梅雨にはいると、梅は雨の恵みをうけて実を大きくふくらませはじめ、青果用の青梅はこの頃の梅を手でもいで収穫されます。 梅干し用の梅はさらに時をおき、黄色く完熟し自然に落下するのを待って収穫することで、柔らかくフルーティーな梅干し原料となります。
梅干しは健康にいいですか?
梅干しの酸っぱさは唾液分泌を刺激する。 唾液には食欲増進や殺菌の効果があるだけでなく、赤ちゃんのよだれと同じ成分、パロチンという若返りホルモンも一緒に分泌する。 その他に、ポリフェノール類による糖尿病の予防作用、血圧上昇を抑えて動脈硬化を予防する効果、カルシウムの吸収を助ける働きがあるとされる。
梅干し 1日に何個?
梅干しの健康効果も得ながら、塩分も控えたい場合には、やはり塩分濃度を押さえる必要があります。 ですので、中くらいの大きさの梅干しだと1日1個を目安に食べましょう。 せっかくの梅干しの健康効果が塩分の過剰摂取によって相殺されてしまわないよう、くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください。
梅干しを食べ過ぎるとどうなる?
多すぎる塩分は胃の粘液をはがし、粘膜を傷つけてしまいます。 そのため、梅干しを食べ過ぎると、腹痛や下痢だけでなく胃痛や胃部不快感を起こしてしまう可能性があります。 また、その塩分量の多さから長期間食べ過ぎを続けることでむくみや高血圧の原因になってしまいます。