昆虫食の盛んな国としてはアジアではタイが有名だ。 スーパーマーケットでは、冷凍のタガメやカイコガのサナギ、ヨーロッパイエコウロギ、バッタ、タケットガの幼虫などが売られている光景を目にする。 屋台ではこれら虫の佃煮が軒を飾っている。 さらにタイでは、食用昆虫の養殖が広がっている。
昆虫食 なんで?
平野先生:2013年に国連食糧農業機構(FAO)が発表したレポート(“Edible insects: Future prospects for food and feed security”)では、昆虫食のメリットとして、温室効果ガスやアンモニアの排出が少ない、飼料からのたんぱく質への変換効率が高い、省スペースで飼育 ...
昆虫食 どうなの?
昆虫が他の食材のように衛生的な環境で扱われる限り、病気や寄生虫が人間に伝染された事例は知られていません。 一方で、アレルギーについては昆虫が甲殻類(エビ・カニなど)と同じ無脊椎動物のため、それらに対してアレルギーを持つ人は症状が起きる可能性があることに言及しています。
なぜ人は虫を食べないのか?
おいしく、入手が簡単で安い肉に軍配 それが、経済が発展し、外国から輸入品が安価で入ってくることで、おいしく、安い肉類が入ってくることで、食生活に変化が現れました。 それまでタンパク質を補うという役割で食べられていた昆虫はなくなり、おいしいから食べられる昆虫のみが残っていきます。
日本昆虫食 いつから?
縄文時代の遺物や糞石などの調査から、縄文人は昆虫を食していたことが明らかになっています。 縄文時代は自然食の時代ですので、昆虫は今よりもずっと身近な食糧だったでしょう。 平安時代に書かれた日本現存最古の薬物辞典「本草和名(ほんぞうわみょう)」の中には、イナゴを食べていたこと示す記述があることがわかっています。
