養分:糖分はカビにとって重要なエネルギー源です。 食品でカビが生えやすいのはこのためです。 また、蛋白、脂質、無機塩類、ビタミンなどあればさらに生えやすくなります。 しかし、逆に糖分や塩分が多すぎると水分活性が低くなり、かえってカビは生えにくくなります。
カビが生えるのはなぜ?
カビは温度、湿気(水分)、栄養(エサ)、空気(酸素)の4つの条件がそろうと繁殖します。 カビが発生しやすい温度は20℃~30℃ぐらいで、概ね25℃前後を最も好みます。 また湿度が75%以上になると活発に活動します。 栄養は人の皮脂、ふけ、髪の毛をはじめ、ホコリといわれているものすべてをエサとして取り込みます。
カビの生えたものを食べてしまったらどうなる?
なお、食品に発生してしまったカビを誤って食べてしまった場合、少量であれば吐き気や腹痛などの急性中毒が発生することは少ないといわれています。 しかし、摂取した量によってはアレルギーの原因となったり、有害なカビやカビ毒を口にしてしまった場合には中毒になってしまいます。
カビは食べても大丈夫ですか?
カビが生えている食品は、カビが付着するような衛生状況や、カビ毒を産生する湿度や温度帯で保管された可能性がありますので、食べることはお勧めしません。 カビが作り出す代謝産物のうちで、人や動物に対して有害な作用を示す化学物質のことを総称してカビ毒と呼んでいます。
