饅頭に次いで天正17年(1589年)に練り羊羮が発明され、上生菓子や干菓子の打ち物(らくがんなど)が現れました。 これらは「京菓子」と呼ばれて好評を博しました。
京菓子の由来は?
「京菓子」の名は江戸中期の幕府による砂糖の輸入制限で砂糖の配分を受けることができる上菓子屋の株仲間が248軒に制限され、許された店のみが「京菓子司」と名乗ることが認められたことで形成された(京都でいう「上菓子」とは献上菓子をいう)。
お菓子はいつからあるのか?
日本の菓子の歴史は古く上古時代に始まりますが、当時は簡単な穀物の加工品に果実なども含めた総称で、現在のお菓子は奈良朝時代、平安時代初期に輸入された唐菓子に始まるといわれています。 大陸文化の輸入前で、果物も含めて日本固有の菓子が作られ始めた時代です。
安土桃山時代のお菓子は?
戦国〜安土桃山時代には、ポルトガル人やスペイン人の貿易商人から、カステラや金平糖といった南蛮菓子が伝来。 まだまだ貴重品だった砂糖を多用するものが多く、日本人はその濃厚甘美な味に魅了された。 江戸時代に入り、徳川幕府のもと社会経済が安定、砂糖の輸入量が増えると、日本の菓子は目を見張る発展を遂げる。
京菓子どこで作られている?
京菓子とは一般的に京都で作られるお菓子を総称して言うもの。 これは江戸時代に、江戸を中心とする関東地方において、「都」である京の菓子を地方のものと区別して呼び始めたからだと言います。
