鏡開きは、その鏡餅をおろし、お雑煮やお汁粉などにして食べる行事です。 鏡餅を食べることで年神様の力を授けてもらい、新年の無病息災を願います。 鏡開きを行う日は、一般的には、1月7日までの松の内が明けた1月11日です。 松の内が15日までという地域では、1月15日または20日に行われています。 5 янв. 2022 г.
なぜ鏡餅を食べるのか?
お正月にお餅を食べる理由 お正月に餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来します。 もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。 又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。
鏡餅の豆知識は?
昔から鏡は、神が宿るとされていたことと、良い手本や模範に照らして考えるという意味の”鑑みる(かんがみる)”が合わさり、「かんがみもち」となり、次第に変化して鏡餅になったとされています。 また、鏡餅の丸い形から「家庭円満」を表し、お餅を重ねた姿で、1年をめでたく重ねるという意味も込められています。
鏡餅 いつ食べる 2021?
関東では1月11日 関東では、鏡開きは1月11日に行います。 それまでに鏡餅を下げてしまったり、逆に11日を過ぎてもいつまでも放っておくのは良くないこととされています。 元々は1月20日に行われていましたが、江戸時代の3代将軍である徳川家光の命日と重なってしまったため、変更されたといういきさつがあります。
鏡餅の用途は?
鏡餅は、新年の神様である「年神様」の依り代です。 そもそも一連のお正月行事というのは、新年の神様である「年神様」を家に迎えて・もてなし・見送るための行事ですが、お迎えした年神様の居場所が鏡餅です。 鏡餅の役割は、それだけではありません。