ほとんどのお菓子には、糖質が含まれています。 一日の摂取カロリーが多くなくても、お菓子だけ食べていると太ってしまうのは、糖質を効率よくエネルギーに変えることができないからです。 糖質をエネルギーに変えるためには、タンパク質に含まれるビタミンB1が必要です。
糖質を取るとなぜ太る?
糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。 これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。 血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
間食が多いとどうなる?
間食で摂取するカロリーが多すぎると、1 日に摂取するエ ネルギー(カロリー)が消費するエネルギーよりも多くなり、 肥満につながる可能性があります。 一般的には、200Kcal までの量が適量だと言われています。
夜食はなぜ太るのか?
これまでよく言われていた「夜遅くに食事をとると太る」の理由は主に2つ。 ひとつは「夜間は体の代謝が落ちて、カロリーが消費されにくい」からというもの。 もう一つは「夜22時以降はBMAL1というタンパク質が増え、このタンパク質が脂肪をためこんでしまう」というものです。
間食 なぜダメ?
食事を待てずにお菓子などを食べると、血糖値が急上昇し膵臓に大きな負担をかけます。 これは食事中・食後も長く血糖値の高い状態が続き、膵臓は疲れ切ってしまいます。 人は3食食べていると膵臓を休める時間が取れます。 しかし、間食をすると血糖値が上昇し、少し下がったときが食事時間になってしまいます。