基底膜(きていまく、basement membrane)は、動物の組織において、上皮細胞層と間質細胞層などの間に存在する薄い膜状をした細胞外マトリックスである。 膜といっても、生体膜とは異なり脂質は含まれない。 細胞側から順に、透明板、緻密板、線維細網板の3層構造からなる。
基底膜 何で出来ている?
基底膜の主成分は、IV型コラーゲン (Type IV collagen)、ラミニン (laminin) 、ニドゲン (nidogen)、ヘパラン硫酸プロテオグリカン (HSPG) である。
基底膜 どこ?
きてい‐まく【基底膜】 ① 内耳にあるうずまき細管の下側の膜。 鼓室階に接し、その外リンパによる音波の振動をコルティ器に伝える働きをする。
基底膜 何層?
光学顕微鏡が発明されたとき、1層に見えたことから「基底膜」と名付けられましたが、20世紀半ばに電子顕微鏡が発明され、それを機に基底膜は3層に分かれていることが判明。 それから「基底板」が誕生したのです。 そんな基底板には糖タンパクラミニンが含まれており、これは上皮細胞の細胞膜にあるインテグリンと結合しています。
基底膜 何組織?
基底膜は、結合組織の線維と基質の特別な集合組織で、細胞外マトリッククスタンパク質がシート状に配列した構造物です。
