デジタル大辞泉プラス「インカのめざめ」の解説 ジャガイモの一品種。 果肉は濃い黄色。 粉質で風味はサツマイモに似る。 北海道農業試験場による育成品種で、登録品種名は農林44号。
インカのめざめ どんな?
一般的なじゃがいもの糖度が4~5℃に対してインカのめざめの糖度は 6~8℃もあるんです。 食感は栗やサツマイモを思わせるホクホク感とバターのようなねっとりした濃厚な口当たり。 肉質はやや粘質できめが細かく、なめらかな舌ざわりです。 風味はナッツに似ているとも言われています。
インカのめざめ なぜ?
収穫量の劣りや、貯蔵の難しさから試行錯誤を繰り返し、平成9年にようやく品種登録申請を行い、「インカのめざめ」と命名され、平成13年に登録されました。 「インカのめざめ」という名前は、起源地と新しさを例えて命名されました。 ・何と言っても肉色がオレンジ色に近い濃黄色で、鮮やかです。
インカのめざめ どこ?
今月ご紹介するJA幕別町は農業の盛んな十勝地方の中・南部に位置し、多様な農作物を生産しています。 小粒ながらスイーツのような特有の甘みを持ち全国的にはまだまだ幻といわれる馬鈴薯『インカのめざめ』の日本有数の産地です。 この『インカのめざめ』は芽が出やすい品種であり、このことが流通のデメリットとなっています。
インカのめざめ なぜ甘い?
それに加え“でんぷん質”の量も、一般的なジャガイモが12%ほどのところ「インカのめざめ」は17%と高いため、煮崩れしにくく濃厚な味わいと、ホクホクした食感を生み出しています。 低温で貯蔵すると甘みがますためお菓子にも利用されるそうです。
