インカのめざめは比較的小ぶりのじゃがいもで、大型機械では取りこぼしが多くなることや、収量が少なく休眠期間が極めて短いため長期間の保存に向いていない事等から大規模栽培には適さない品種で、生産量は限られています。
インカのめざめ って何?
日本一のジャガイモ産地として有名な北海道の人でも知らない方がいるほど、高価で流通の少ない「インカのめざめ」は、通常のジャガイモが糖度4度くらいなのに比べて、なんと、糖度6~8度という驚異的な甘さ! なんです。 そう、サツマイモのような濃い黄色で、栗のような、カボチャのような味わい。
インカのめざめ どこの?
今月ご紹介するJA幕別町は農業の盛んな十勝地方の中・南部に位置し、多様な農作物を生産しています。 小粒ながらスイーツのような特有の甘みを持ち全国的にはまだまだ幻といわれる馬鈴薯『インカのめざめ』の日本有数の産地です。
インカのめざめ なぜ?
昭和63年に北海道農業試験場において、品種改良が開始されました。 収穫量の劣りや、貯蔵の難しさから試行錯誤を繰り返し、平成9年にようやく品種登録申請を行い、「インカのめざめ」と命名され、平成13年に登録されました。 「インカのめざめ」という名前は、起源地と新しさを例えて命名されました。
インカのめざめ なぜ甘い?
それに加え“でんぷん質”の量も、一般的なジャガイモが12%ほどのところ「インカのめざめ」は17%と高いため、煮崩れしにくく濃厚な味わいと、ホクホクした食感を生み出しています。 低温で貯蔵すると甘みがますためお菓子にも利用されるそうです。
