バナナは、マレー半島やフィリピンなど熱帯アジア原産の果樹です。 野生のバナナの果実には小豆大の種子(種)がいっぱい詰まっていますが、私たちが普段食べているバナナには、そのような種は見あたりません。 それは、現在の品種が種なし品種だからです。 果実の中心部をよく見ると、小さな黒いツブツブが多く見えると思います。
バナナに種がない なぜ?
通常、植物や生物は雄と雌からひとつずつ遺伝子をもらい、2本ずつ対になった「二倍体」という偶数の染色体になりますが、種なしバナナは3本ずつの「三倍体」で、奇数だと染色体の細胞分裂が不規則になるため、種ができない仕組みなのです。
種のないバナナは、何という栽培方法?
種なしバナナは、人工的に染色体を『三倍体』にすることによって栽培されています(種なしスイカも同じ原理です)。 種のないバナナは、茎の根っこの脇から出て来る新芽を使って、次の代のバナナを育てています。
バナナは何種類あるの?
バナナにも品種は生食用で100種以上、全体では300種以上あるといわれています。
バナナは何でできている?
バナナの成分は水分が最も多く75%を占め、糖類が12%、でんぷんが5%と続きます。 糖類を細かく分類した内訳がこちら。 グルコース(48%)、果糖(40%)、しょ糖(2%)、マルトース(1%)が含まれていることがわかります。 さらに、アミノ酸も細かく分類。
