安納芋にも匹敵するような、ねっとりとしつつ、なめらかでクリーミーな口当たりと、焼き芋などのように熱を入れると糖度は50度にもなるとされる甘さが人気の紅はるか。 高い糖度の糖質の中でも麦芽糖の比率が高いとされるので、食べると濃くて強い甘さでりながら、どこか上品な甘さにファンも多いさつまいもです。 紅はるかはしっとりとしていながらねっとり感もあり、糖度が高いのが特徴で、紅あずまはホクホク食感で甘さ控えめのサッパリとした味をしています。
紅はるかの特徴は何ですか?
紅はるかの特徴のひとつと言える糖度は生芋の状態でも30度前後と高いのですが、焼き芋にすると50~60度と高糖度で驚異的な甘さになります。 しかし、食べてみると強い甘さにもかかわらず後味がスッキリしていて、水分もありのどに詰まらないしっとりとした食感です。
紅はるかが市場に出回るのはいつですか?
その後、美味しくなるのは収穫後2~3週間経ってからですので、食べ頃の旬はとしては、11月~1月と言えるでしょう。 またそれ以降も、定温管理された紅はるかが、市場には出回るそうです。 他にもあるよ! さつまいも3種類22品種まとめました さつまいもにはしっとり系、ほくほく系、ねっとり系と3種類があります。 その3種類の中から代表的な22品種をまとめておきました。 またこちらにて さつまいも22品種のランキング をまとめております。 ほど良い甘味にのどごしが滑らか、まるで芋ようかんを食べているような食感のさつまいもです。 しっとり系のさつまいもは、 紅まさり 、 シルクスイート 、 めんげ芋 、 ひめあやか 、 アメリカ芋 などが有名です。
紅はるかという名前のさつまいもはありますか?
紅はるかという名前のさつまいもを、ここ数年お店で見かけることがありますが、どんな種類のさつまいもなのでしょうか。 ここでは、紅はるかの産地や収穫時期などを併せて紹介します。 紅はるかは、2010年に (独)九州沖縄農業研究センターによって品種登録されたさつまいもです。
紅はるかはどこで栽培されていますか?
紅はるかは全国的に栽培されていますが九州地方が多いようです。 また、紅はるかの主な産地にはそれぞれにオリジナルブランドがあり、大分県「甘太くん」・茨城県産「紅天使」・宮崎県「葵はるか」というブランド名で栽培・販売しています。 紅はるかの収穫時期は九州など暖地で10月頃からで、本州では11月初旬辺りとなります。 収穫してから2~3週間貯蔵することによって甘みが増すので、食べ頃の旬は11月から1月です。 それ以降は、定温管理された紅はるかが市場には出回ります。 (*甘太くん・紅天使について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。 ) 「甘太くん」はさつまいもの品種? 味・糖度・カロリーなど特徴は? 食べ方も紹介! 紅天使とは? さつまいもの品種ではない?