高いフルーツには農家の手間と努力が詰まっている。 今では「一本一果」という栽培法が主流で、ひとつの果樹にたったひとつの果実だけ残すのだそうだ。 すべての栄養がその果実に集中する。 一本一果は自然災害によるリスクや生産量の減少につながるのだが、品質と卸価格は非常に高くなる。 25 мар. 2020 г.
なぜ果物が高い?
中でも手間のかかる果樹経営は、2.0ヘクタール以下の農家が約85%を占めている(2010年)。 果実栽培は機械化が困難な作業や剪定(せんてい)など高度な技術が多いために労働集約型だ。 日本の果実農家は小規模家族経営が多く、経済性を高めるために、否応なく見た目も味も良い単価の高い品種を手間ひまかけて栽培する。
ルビーロマンはなぜ高い?
ブドウといえば最近、シャインマスカットがスーパーマーケットの店頭にも並ぶようにもなったが、ルビーロマンは高級フルーツ店かネットでしか見られない。 厳格な検品があり、生産量も少なく高価だからだ。 傷がついたものなどは認証されず、市場には出回る正品率は5割以下とされる。
なぜ日本は野菜が高いの?
味や栽培方法といった本質的なことはまったく違う次元で「規格」という首かせがガチンと締まるのが日本の農産物です。 これに農家や流通の労苦と時間が注がれ、価格を押し上げている大きな原因となっています。 実際農家は畑にいるより、納屋で選別している時間のほうが長いと揶揄されているほどです。
果物の昔の呼び方は?
「くだもの」は「菓子」と書かれたが、江戸時代に入り「菓子」が現在の意味になったため、果物は「水菓子」とも呼ばれるようになった。 その「水菓子」が水分を多く含んだ菓子の一種と誤解されるようになったことから、「水菓子」とも呼ばれなくなり、現在では主に「果物」か「フルーツ」と呼ばれる。
