エンドウは気温の低下する秋に播種し、耐寒性の強い幼苗で冬を越すようにします。 種を蒔くタイミングの目安は、一般地の露地栽培では10月中旬から11月中旬になります。
エンドウの開花時期は?
エンドウは、マメ科エンドウ属に分類される1年草または2年草です。 もともと地中海沿岸部の土地で自生しており、種を食用にしていたことから徐々に栽培されるようになりました。 秋に種をまき、春に収穫するため、冬から春にかけて白や薄紅色の花を咲かせてから実をつけるようになります。
えんどうの種の植え方?
株間30cmで1ヶ所に3〜4粒ずつ、深さ2cmくらいに種まき。 土を被せて軽く押して鎮圧し、たっぷりと水をやります。 種まき直後は、カラスやハトが豆や芽を食べてしまうことが多いので、本葉が出るまで「不織布」などをベタ掛けしておくと安心です。 本葉が1〜2枚出たところで、生長のよい苗を2本残して間引きします。
エンドウ豆 いつ収穫?
莢エンドウは花が咲いてから10日程度で、スナップエンドウは14~20日後でそれぞれ収穫できます。 実エンドウは莢の緑がうすくなってきて、表面にしわができてきた頃が収穫適期です。
スナップエンドウ 何月まで?
スナップエンドウの収穫時期は、4月中旬~6月上旬です。 品種にもよりますが、開花してから約20~25日で収穫できます。