株間30cmで1ヶ所に3〜4粒ずつ、深さ2cmくらいに種まき。土を被せて軽く押して鎮圧し、たっぷりと水をやります。 種まき直後は、カラスやハトが豆や芽を食べてしまうことが多いので、本葉が出るまで「不織布」などをベタ掛けしておくと安心です。 本葉が1〜2枚出たところで、生長のよい苗を2本残して間引きします。
えんどう豆 土づくり?
えんどう豆(スナップエンドウ)の土づくり1植え付け2週間前:1㎡に対して苦土石灰を100gまいてよく耕す2植え付け1週間前:1㎡に対して堆肥2Kg、化成肥料100gを畑の全面にまいてよく耕す3植え付け直前:幅70cm〜80cm、高さ15cmの畝をつくる。
えんどう豆の収穫?
莢の中の子実が少しふくらみ始めたころに収穫します。 中の子実がふくらんで莢にしわが現れ始めたころに収穫します。 いずれもとり遅れると硬くなるので、若莢での収穫を心掛けます。 子実が十分ふくらんで、莢が鮮やかな緑色になってきたころに収穫。
えんどうはいつまく?
エンドウマメの種まきは10月下旬~11月に行いますが、寒冷地の場合は春にまきます。 発芽適温は15℃~20℃です。 あまり早い時期にまくと株が大きく育ちすぎてしまい、冬越しが難しくなってしまうため気をつけましょう。 直まきでも育ちますが、育苗ポットにまいたほうが管理しやすいかもしれません。
エンドウの元肥は?
元肥は目安として10㎡当たり成分量で、チッソ70~100g、リン酸100~150g、カリ100~150gを施用します。 実エンドウは栽培期間が長いのでチッソ120g程度とやや多めに施します。 元肥には肥効が長い有機質肥料などを使うとよいでしょう。